海氷観測(もんべつ海の学校)

■紋別公園で海氷観測
 「もんべつ海の学校」で実施している海氷観測は、紋別公園です。標高80mの展望台前に立ち、4方向の写真撮影、できる範囲で紋別港内の埠頭および船溜りの写真撮影を実施しています。
 また、紋別港内においてDJI ファントム4Proを用いた空撮を実施しています。DIPS(国土交通省 ドローン情報基盤システム)に包括申請を行い、航空法、DJIの安全飛行に関する項目に遵守しながら撮影を行っています。
■紋別市の公式海氷観測地点
 紋別市は、紋別測候所が地域気象観測システム(アメダス)に更新されたのを契機に2007年に閉鎖されました。2008年以降、目視観察を「オホーツクプログラム構想促進事業」において氷海展望塔オホーツクタワー3階の北側テラスにおいて実施しております。
 2022年シーズンからは、網走地方気象台が目視観察項目をさらに減らし「流氷初日」「流氷接岸初日」のみの観測を実施しております。それに伴い、紋別市も同じ項目で観測を続けています。
■今後の流氷観測
 「もんべつ海の学校」では、流氷分布図の作成と目視観測(フル項目)の観測を非公認で実施しております。これは、これまでの観測結果との整合性を重視し、減少傾向にある流氷勢力のモニタリングを継続することを目的としております。
 ここで得られた観測資料は、紋別で開催されるシンポジウムで発表を予定しているほか、学習の教材としても利用する予定です。
 目視観測は、紋別市担当者様、海上保安庁第一管区海上保安本部海洋情報部様、気象庁網走地方気象台様と情報交換させていただきながら実施しております。
流氷量の現況
 流氷量は、紋別公園(標高80m、視程32㎞)で目視観測した港外における流氷量です。10分位とは、港外全体の水面を10割とした占有面積です。第4防波堤から流氷公園付近までの沿岸よりの水面は港内として観察をしております(2015~2016年の氷海展望塔オホーツクタワー観測マニュアルに準じております)。