海氷と流氷

海氷って?
 海に漂っている氷=流氷(Drift ice/ドリフトアイス)と言いますが、海氷って言い方もあります。

 海が凍った氷を『海氷』、川が凍った氷を『河川氷』、沿岸で岸に固着して凍った氷を『定着氷(ていちゃくひょう)』なんて呼びます。でも、海に漂う氷は全て『流氷』なんです。
■氷山
 氷山は、南極などの棚氷から分裂して漂っている氷を言います。氷山の起源は、雪です。雪が降り積もって圧縮され、ゆっくり移動します『氷河(ひょうが)』です。これらが、陸地の端っこまで移動して海との境で崩落(ほうらく)します。これをアイスフォールって呼んだりします。
■流氷
 オホーツク海は、北半球で最も南に位置する凍る海です。かろうじて凍っている海なのです。
 
 サハリンの北東海岸から長い旅をしてくる流氷は、1月下旬になると北海道沿岸に近づいてきます。これらの流氷を『外来氷(がいらいひょう)』って言います。
 それに対して、北海道沿岸で生まれた流氷を『地場産の流氷(じばさんのりゅうひょう)』って呼んだりしています。
 北海道沿岸の海が凍ると言うことがとても重要なんです。
■流氷の名前
 流氷は、成長過程や場所によって様々な名前で呼ばれています。
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映像ー1 オムサロ海岸の流氷
[参考資料]
 ●気象庁ホームページ
 ●海上自衛隊 Twitter
 ●「白い海、凍る海」青田昌秋著(東海大学出版会)